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 利尻島ではこれまでに280種程度の野鳥が観察されています。

 これらの多くは旅鳥とされる春秋の渡り時期に利尻島を中継地として移動する鳥たちで、旅鳥が多く観察されるのは、国内最北部に位置する島という地理的な条件によるものと考えられています。

 渡り鳥の中には、日本国内で初めて確認されたルリガラといった鳥の記録もあります。渡り鳥は、春の時期なら 4 月中旬~ 5 月上旬にかけて種類と数が多くなります。

 また、利尻島は海洋から山岳までの多様で豊かな環境があることから、島で子育てをするために毎年夏の間だけ渡来する鳥たちも多くいます。代表的なものでは町の鳥にもなっている「コマドリ」がそうです。

 この他、天然記念物に指定されているクマゲラも比較的多く観察することができます。